子どもの発達障害、もしくは、自分自身の発達障害についてお悩みの方。
病院で「発達障害です」と診断されて、それをどう改善したらいいのか分からず困っていませんか?
薬を処方されても、ずっと飲み続けるのは心配・・・
いつまで飲み続けなければいけないのかもわからない・・・
そんなとき、薬を使わずに症状を改善できるツボ押し(耳つぼ)を試してみてください。
本記事では、耳つぼで発達障害を改善する方法というテーマで
● 発達障害に耳つぼが効果的な理由
● 発達障害の症状別!効果のある耳つぼの位置
● 耳つぼをマッサージするときの注意点
について解説していきます。
この記事の目次
ツボ押し(耳つぼ)で発達障害は改善する?
そもそも、耳つぼで発達障害が改善するというのは本当でしょうか?
発達障害とは、パニック障害、注意欠陥多動症(ADHD)、学習障害(LD)、適応障害、自閉症、アスペルガー、吃音、チック症状、トゥレット症候群など、原因がよくわかっていないものの、先天的な要因があり、日常生活に支障をきたす症状のこと。
結論から言うと、発達障害そのものは治りませんが、そこからくる「症状」を耳つぼ(ツボ押し)で改善することができます。
発達障害があると、日常生活や仕事においてストレスを感じやすく、そのため、
● 自律神経が乱れやすい
● 不安・心配で感情が乱れやすい
● 疲労が溜まりやすい
といった問題に悩まされることが多くあります。
そのような症状を、セルフケアで改善できたとしたら、心身面でも精神面でも安心ですよね。
発達障害にはツボ押し(耳つぼ)がおすすめの理由
理由1.手軽にマッサージできるから
耳つぼは露出した場所にあるので、いつどこにいても、手軽にマッサージすることができます。
同じツボマッサージで「足つぼ」がありますが、足裏は普段から自身の体重を支えながら歩いているので、常に刺激を受けている状態です。そのため、痛いぐらいにツボを刺激しなければ脳に伝達しません。
一方、耳は普段刺激を受けることがなく、皮膚が薄いため、少しの刺激で効果を得ることができます。
理由2.薬の副作用などの心配がないから
病院で「発達障害です」と診断されて、薬を処方されたことがある方も多いのではないでしょうか?
しかし、薬を飲んでも発達障害が治るわけではありませんし、また身体にも精神にも大きな負担をかける薬をずっと飲み続けるのは心配ですよね。
一方、耳つぼ(ツボ押し)は副作用がないので、赤ちゃんにもお年寄りにも施術できる安全な療法です。
病院や薬に頼らなくても、発達障害からくる症状を自分で(家庭で)ラクにすることができます。
理由3.通院の時間や費用がかからないから
病院に通うとなると、時間的に拘束されたり、費用がかかったりと、それだけでストレスを感じる場合があります。
耳つぼなら、好きな時間にいつでもツボ押しマッサージが可能です。
テレビを見ながらでも、電車に乗っているときなどの人前でも、さっと簡単にできるのがメリットです。
理由4.即効性があるから
耳つぼは、ツボの中でも脳にもっとも近い位置にあるため、「即効性」があります。また皮膚が薄いため、少しの刺激でも効果があるのも利点です。
耳つぼマッサージをして、すぐに痛みが止まったり、お顔がキュッとリフトアップしたりするのも、そのためです。
ツボ押し(耳つぼ)はどんな発達障害に効果がある?
ではツボ押し(耳つぼ)はどんな発達障害に効果があるのか、順に見ていきましょう。
パニック障害
パニック障害とは、特に身体の病気がないのに、突然、動悸、呼吸困難、めまいなどの発作(パニック発作)を繰り返し、そのため発作への不安が増して、外出などが制限される病気です。
有名人の中にも強いストレスを抱える方が多く、中川家の兄・中川 剛さん、IKKOさん、King & Princeの岩橋玄樹さん、Sexy Zoneの松島聡さん、KinKi Kidsの堂本剛さんなどが公表しています。
このような症状は突然に発作のようにやってきますが、そのときにツボ押し(耳つぼ)マッサージをすれば、症状を軽減することができます。
パニック障害の症状を耳つぼで改善する方法はコチラ>
注意欠陥多動症(ADHD)
注意欠陥多動症(ADHD)の特徴的な症状として、年齢に見合わない「不注意さ」、好きなこと以外に対する集中力がなくほとんど関心や興味を示さない「多動性」、思いついたことをよく考えずに即座に行動に移してしまう「衝動性」があります。
場に応じてコントロールすることが苦手な状態のため、ミスや不注意などの症状が他の人と比べて目立ちやすくなります。
ミスや不注意から生まれる人間関係の変化が心のバランスを崩し、うつ病や不眠などその他の症状を伴いやすくなるのも特徴です。
注意欠陥多動症(ADHD)の症状を耳つぼで改善する方法はコチラ>
適応障害
適応障害は、強いストレスによって、日常生活を送ることが困難になるほどの”こころの不調”が現れる病気です。この病気は発達障害だけでなく、誰にでも起こりうる心の病気の1つで、うつ病の〝手前〞の状態だと考えられています。
抑うつ気分、不安、怒り、焦りや緊張などの情動面の症状や、行動面では、行きすぎた飲酒や暴食、無断欠席、無謀な運転やけんかなどの攻撃的な行動があります。
また不安が強く緊張が高まると、体の症状として、どきどきしたり、汗をかいたり、めまいなどの症状がみられることもあります。
適応障害の症状を耳つぼで改善する方法はコチラ>
※●は表側、▲は裏側を指しています
ツボ押し(耳つぼ)で発達障害が改善した事例
実際に、受講生の方の体験談から発達障害の症状が改善した事例をご紹介いたします。
耳つぼでパニック障害が改善
◎埼玉県在住のパニック障害を持つ中学生の男の子のお母さん
学校でいつもと違うことが起こると、すぐにパニックになって固まってしまうことがあり、カバンを忘れて帰ってきたりすることも多々あるとのことでした。
受講後、すぐに息子さんに耳つぼ施術をしたところ、よく眠れるようになり、自ら「お母さん、耳つぼして」と言ってくるようになったそうです。
「学校でも、少しずつですが、深呼吸したり気持ちを落ち着かせるコツもわかってきたみたいです。ゆっくりですが、よくなってきている気がします。
サロンや病院へしょっちゅう行くのは大変ですし、いつでもしてあげれるので学んでよかったです。
こういう症状はすぐに治らないので、気長にやっていきます。
薬飲ませることに抵抗があったので、薬飲まずに落ち着ているのでひとまず安心しています。」
耳つぼで適応障害が改善
◎大阪府在住の適応障害でお悩みのOLのお母さん
もともと発達障害ではありませんが、職場でいじめられて精神を病み、引きこもり状態になってしまった娘さんの例です。
お母さんが受講後に耳つぼ施術をしてあげたところ、気分がフッと晴れたようになったそうです。それ以来、耳つぼが精神安定剤のようになっていますとのこと。
「耳つぼ施術をして、耳つぼシールを貼っていると、気分がとても落ち着くようです。耳つぼシールが取れると、「早く耳つぼして!」と言われます(笑)
家から出られなかったのが、コンビニに買い物に行ったり、友達と出かけられるようになりました。
耳つぼってホントにすごいです!出会えて良かったと心から思います」
ツボ押し(耳つぼ)で発達障害の症状を軽くする3つの方法
方法1.耳つぼサロンに通う
耳つぼはひとりで簡単に行うことができますが、ツボの位置がずれていたり、刺激が十分でなかったりなどの理由で、効果を感じられないという方も多くいます。
プロの施術なら、症状によっていくつもの【耳つぼ】を組み合わせることで、その人にあった施術を行うことができ、効果を実感しやすくなります。
しかし、発達障害の症状を軽減させるには、定期的に耳つぼ施術を行う必要があります。
耳つぼサロンに通うには、それなりの時間も費用もかかってきてしますし、行きたい時にすぐに行けるとは限りません。
そんなときにオススメなのが、次に紹介する「自分で刺激する方法」です。
方法2.耳つぼを自分でマッサージする
簡単な耳つぼマッサージではなく、プロ同様のしっかりとしたセルフケアができるようになれば、いつでもどこでもご自身で心と身体を整えることができます。
通うための時間も費用も一切かかることなく、自分の好きなタイミングで耳つぼマッサージができるととても便利ですよね!
自分だけでなく、家族や大切な方への施術もできるようになるととっても喜ばれるようになりますよ。
方法3.耳つぼシールを貼る
耳つぼは外的刺激をあたえることで効果を発揮します。
耳はすぐに手が届く場所に位置しているので、セルフマッサージもしやすいですが、1日中ずっと耳をマッサージし続けることは出来ませんよね。
そこでオススメなのが<耳つぼシール>です。
耳のつぼを刺激するために開発された<耳つぼシール>は、粒タイプとシートタイプの2種類あります。
粒タイプはチタンなどの金属粒がついており、その粒で耳つぼを刺激するため、刺激が強いのが特徴です。痛くて長時間付けているのが困難で、粒が耳穴に落ちる恐れがあるというデメリットがあります。
一方、シートタイプは金属シートから発する微弱電流でツボを刺激します。痛みがなく、長時間つけていられるため、初心者の方にもオススメです。
痛くない耳つぼシールなら美アップシールがおすすめ
先ほどご紹介したように、耳つぼシールには金属粒でツボを圧迫する粒タイプと、微弱電流でツボを刺激するシートタイプがあります。
粒タイプは痛くなりやすい、金属粒が耳穴に落ちる恐れがあるなどのデメリットがあるため、当校[スクール・モア・テラピ]では、シートタイプの耳つぼシールを使用しています。
また、金属粒タイプは『点』で刺激を与えるので、少しでもツボの位置がずれると効果を得ることが難しくなってしまうのに対して、シートタイプは微弱電流が放射線状に発するので『面』でより広い範囲のツボをカバーすることができます。
なので、耳つぼシールとツボの位置が少しズレてしまっても大丈夫!初心者の方でも簡単に使用できます。
そしてシートタイプは、耳に触れる部分がフラットなので、長時間付けていても痛みが全くありません。耳つぼシールの上からマッサージすることも可能です。
誰でも簡単に使えて、痛みも心配もなく、オシャレで可愛く「耳つぼ」の効果を実感できるシートタイプの耳つぼシール。
当校オリジナルの耳つぼシール(美アップシール)はこちらから↓
ツボ押し(耳つぼ)で発達障害を改善するときの注意点
適度な力でツボ押しマッサージをする
痛くない強さで優しくするのが基本的な力加減です。あくまで「痛気持ちいい」くらいにとどめておきましょう。
あまり力を入れていなくても痛みを感じることがあります。痛みが強い時は無理をしないでください。
痛みが強いうちは撫でるだけでも構いません。ご自身に合った力加減で行ってください。
痛みが強いときは無理しない
「痛みが強い方が効いている」と思う人がいるようですが、そういうわけではありません。
耳に限ったことではありませんが、痛みを我慢してマッサージを続けると脳がその痛みを記憶し、マッサージをしていなくても痛みを感じるようになることがあります。
効果を得るために強い刺激を与える必要はないのです。
刺激したいツボだけを押す(マッサージする)
耳全体をぐるぐる動かす、耳全体を揉むようなマッサージはおすすめしません。急激に血圧が下がる恐れがあるので危険です。
耳つぼマッサージをするときは、『適度な力で』『無理をせず』行うようにしましょう!
わからないときはプロの技術を学んで
発達障害は外見からは分かりにくく、その症状や困りごとは十人十色です。
耳つぼ療法は、自律神経を整え、精神を落ち着かせる効果があります。そのため、発達障害のさまざまな症状にアプローチすることができるので、症状緩和に適しています。
とはいえ、正しくアプローチするには、相応の正しい知識と技術が必要となります。耳つぼ療法について一度プロから学べば、症状を抑えたいとき、または日常的にも、いつでもセルフケアできるようになります。
『スクール・MORE・テラピ』なら、フランス式耳つぼ創始者(ドクター・ノジェ)直伝の本物の知識と技術を、独自のカリキュラムで納得いくまでじっくり学ぶことができます。
フランス式耳つぼ創始者Dr.ノジェについてはこちら
【まとめ】ツボ押し(耳つぼ)で薬を使わずに発達障害を改善
いかがでしたでしょうか?
発達障害は、その人が生まれもった特性と深く結びついているため、根本的に変えることはできませんが、ツボ押し(耳つぼ)でラクにすることならできます。
発達障害があるからこそ乱れやすい生活習慣や自律神経も、『スクール・MORE・テラピ』で本物の「耳つぼ」の知識と技術をしっかり学べば、生涯にわたりセルフケアができるようになります。
薬に頼るのが嫌だという方は、ぜひ試してみてください。
《監修者》この記事を書いた人
田中 幸恵
一般社団法人ジャパンセラピスト検定機構代表理事
耳介療法士・心理カウンセラー・夫婦カウンセラー
国際耳介療法学会会員
耳つぼの講師
カウンセリング歴21年。
2014年に耳介療法の元祖Dr.ポール・ノジェの子息であるDr.ラファイエル・ノジェ(現在国際耳介療法学会 CEO)より直々に耳介療法を学ぶ。耳の不思議さと奥深さに魅せられ、もっと多くの方に広めたいという想いから、今まで学んでいた中国式耳つぼ療法とフランス式耳つぼ療法を融合した独自メゾット「新フランス式オリキュロセラピー」を完成。
ご家族や大切な人の健康に貢献したい方、セラピストとしてさらに結果を出したい方に「耳つぼ療法」を通してミラクルを起こすお手伝いをしている。
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