【たった1分で熟睡】睡眠(不眠)に効果がある耳つぼマッサージとは?ツボの位置と押さえ方について

睡眠には、心と体の疲れを癒し、健康を維持するという重大な役割があります。
成長ホルモンは寝ている間に分泌されるため、適切な睡眠は子供の成長に不可欠です。また、睡眠を多くとると、人間の身体が本来持っている免疫力を高め、自律神経の不調を改善させる効果があることが分かっています。
ですので、古くからの言い伝え『寝たら治る』『寝る子は育つ』は、理に適っているといえます。

睡眠は人間の3大欲求のひとつであるため、本来であれば当たり前にできることですが、加齢とともに眠りをうながすホルモンの分泌量が減ることや、体内時計が乱れやすい生活スタイルなどで、不眠に悩む人が年々多くなっています。

睡眠不足が続くと、生活習慣病や循環器疾患、うつ、認知症、免疫力の低下などのリスクが上がります。「寝不足くらい」と気合で乗り切るのではなく、手軽に始めることができる「耳つぼ」で睡眠不足を解消していきましょう。

そこで本記事では、
● 耳つぼが睡眠(不眠)に効果がある理由
● 耳つぼマッサージがオススメな理由
● 睡眠(不眠)に効果的な耳つぼの位置・マッサージ方法
というテーマで解説します。

耳には全身のツボが集中している

東洋医学には「経絡」と「経穴」という考え方があります。
「経絡」とは、「血液」や「気」が全身をめぐる通り道のことで、全身の臓器とつながっている身体の中の通路。
「経穴」とは、「経絡」の中の要所となる場所で、身体の表面近くにある「ツボ」のことです。
関連する臓器とつながっている経絡のツボに刺激を与えると、「血液」や「気」の流れが良くなり、臓器が活発に働くため、身体の不調が改善されます。
 
耳は「全身の縮図」といわれているように、全身に対応するツボがあります。
フランス人医師のポール・ノジェによって、体のどこの部分の不調が、耳のどこの部分に刺激を与えれば効果があるのかということが確立されており、現在では米軍でも耳介療法で痛みやトラウマの緩和に使用されているほどです。

ドクター・ノジェについての記事はこちらから

耳つぼは睡眠(不眠)への効果がある

耳つぼが睡眠(不眠)に効果がある3つの理由をご紹介します。

理由1.耳つぼで全身の血流がよくなる

耳には全身のツボがあるため、耳つぼをマッサージすることで、全身の血流を良くする効果が得られます。
また、耳は脳に近い位置にあるので、その刺激がすぐに脳に伝達します。そのため、即効性があることも耳つぼマッサージの利点です。

理由2.耳つぼが「自律神経」を整える

「自律神経」とは、私たちの意思に関係なく、呼吸や体温、血圧、心拍、代謝などを維持するために、休むことなく働き続けている神経です。
活動する時に働く「交感神経」と、リラックスする時に働く「副交感神経」があり、この2つがバランスをとりながら、心身を正常な状態に保っています。
ストレスが多い現代社会では、仕事でも家庭であっても、緊張するような場面が多く、「交感神経」ばかりが優位になりがちです。「自律神経」はどちらかだけが活発になればいいのではなく、バランスが整っていることが大切です。

耳には、「自律神経」の線維が分布しています。
耳たぶを含めた外側の部分には「交感神経」のツボ、耳の穴を中心とした部分には「副交感神経」のツボがそれぞれ密集しているので、耳つぼに刺激を与えるだけで、「自律神経」を整える効果があります。

理由3.耳つぼで副交感神経が優位になる

過度に働いている「交感神経」をおさえ、「副交感神経」が活発になれば、呼吸や心拍数が下がり、身体の回復や精神をリラックスさせることができます。
耳つぼで自律神経を整えることが、「不眠」解消につながります。

睡眠(不眠)に即効性がある耳つぼの位置(図解)

※〇は表側、△は裏側を指しています。
・神門 ・・・ ストレスやイライラに効果的。痛みを抑え、他のツボの効果を高める役割も。
・心臓 ・・・ ストレスやくよくよに効果的。四肢の血液循環を改善します。
・自律神経 ・・・ 交感神経系/副交感神経系のバランスを整えます。

睡眠(不眠)に即効性がある耳つぼマッサージの方法


1.耳つぼサロンに通う

耳の形やツボの位置は、人によって違います。
本やインターネットから耳つぼの情報を得られたとしても、しっかりとした効果が感じられない場合は、ツボの位置が間違っているのかもしれません。
耳つぼサロンで、ご自身の正しい「耳つぼ」の位置をマッサージしてもらってみるのもいいでしょう。

ただし、睡眠障害・不眠症の治療は、一度だけ耳つぼサロンで施術すれば完治するというものではありませんので、何度も通う必要があります。

2.自分でマッサージする

不眠を緩和するためのツボ押しは、照明を落とし、快適な室内のリラックスした状態で、眠る30分~1時間前に行うのが理想的です。即効性があるので、寝室のベットの上で行うことをオススメします。
すぐに簡単にできる耳つぼだからこそ、自分の眠りたいタイミングに最高のリラックス状態を作り、心も身体も整えることができます。
習慣づければ、最強のセルフケアとなるでしょう。

3.耳つぼシールを貼る

耳つぼシールは、耳にシールを貼るだけで、簡単にさらに持続的に耳つぼマッサージの効果を得られます。
肌に触れる面に、チタンなどの金属の小さな粒がついており、その粒で耳つぼを刺激します。指でマッサージをしなくても耳つぼを刺激し続けられるので、耳つぼシールを貼っている間はずっと効果をキープできます。

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耳つぼシールには種類があり、現在、多く出回っているのが上記のような粒タイプです。
ただ、この粒タイプの耳つぼシールは、「小さな粒が耳の穴に落ちないか心配」「痛くてずっと付けていられない」という声や、シールを貼る位置がツボとズレていると効果が発揮できないというデメリットがあります。
シートタイプの耳つぼシールなら、そのような心配や痛みがなく、それでいて効果もバツグンです。

当校オリジナルの『美アップシール』は、純正プラチナの特殊加工を施したシートタイプの耳つぼシールです。
金属面が皮膚に触れることで微弱電流が流れ、耳ツボを刺激します。全く痛みがなく、さらに粒タイプよりも広い範囲の耳つぼをカバーできることが特徴です。
誰でも簡単に貼ることができ、効果が得られる画期的な耳つぼシールです。

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睡眠(不眠)に即効性がある耳つぼマッサージの注意点

どこでも誰にでも簡単にできる「耳つぼ」ですが、いくつか注意すべき点があります。

・マッサージをする前の過度の飲酒はやめましょう

眠るためには、副交感神経を優位にする必要があります。
過度な飲酒は交感神経を刺激し、副交感神経の働きを抑制するため、自律神経を乱す原因になります。

・耳全体をやみくもにマッサージしすぎない

いきなり耳全体をぐるぐると回したり、揉んだりすることはやめましょう。
耳には全身のツボが存在しているため、耳全体を刺激することで血流が一気に良くなり、血圧が急激に下がること恐れがあります。

・妊娠中は耳つぼマッサージをしない

妊娠中はホルモンバランスが急激に変化するために、つわりをはじめとした様々な不調があらわれます。お薬の使用も制限される中、「耳つぼ」に頼りたくなる気持ちはわかりますが、中には陣痛を促す時に使うツボも存在するため、むやみにマッサージしないようにしましょう。

・痛みを感じたらすぐにやめる

明らかに「痛い」時には、無理をしてマッサージしないようにしましょう。
身体の不調がある場所の「耳つぼ」を刺激すれば、痛みがあるのは自然なことですが、「痛気持ちいい」くらいの、適度な力の強さでマッサージを行うようにしてください。

わからないときはプロの技術を学んで

ひとくちに不眠といっても、ストレス、運動不足、体内時計の異常、自律神経の乱れなど原因は様々です。
耳つぼ療法では、自分の不眠にはどんな症状があり、どんな困りごとがあるのか、さまざまな症状をあらゆる角度からアプローチすることができるので、「不眠」の改善に適しています。
とはいえ、正しくアプローチするには、正しい知識と技術が必要となります。耳つぼ療法について、一度プロから学ぶことが、「眠り」の質と量を改善する一番の近道です。

『スクール・MORE・テラピ』なら、フランス式耳つぼ創始者(ドクター・ノジェ)直伝の本物の知識と技術を、独自のカリキュラムで納得いくまでじっくり学ぶことができます。

【まとめ】寝る前の耳つぼマッサージで朝までぐっすり熟睡

「1日8時間の睡眠時間が健康に良い」と聞いたからといって、「8時間眠らなければ!」と焦る必要はありません。
大切なのは「何時間眠ったか」ということではなく、「いかに質の良い眠りにつけたか」ということ。睡眠の時間が短くても、ぐっすり眠り、そしてスッキリ目覚めることができれば良いのです

その質の良い眠りにつくために、寝る前の耳つぼマッサージを、おやすみ前のルーティーンにしましょう!
ポイントは、心身ともにリラックス状態になること。耳つぼマッサージで「副交感神経」を優位に働かせれば、入眠モードに切り替えることができます。
寝る前の耳つぼマッサージを毎日のルーティーンにすれば、次第に脳も無意識に寝る時間と感知して、自然に眠れるようになるでしょう。
耳つぼで良い睡眠をとり、心も身体も健康になりましょう。

《監修者》この記事を書いた人

ドクターノジェとジャパンセラピスト代表理事の田中

田中 幸恵
一般社団法人ジャパンセラピスト検定機構代表理事
耳介療法士・心理カウンセラー・夫婦カウンセラー
国際耳介療法学会会員
耳つぼの講師

カウンセリング歴21年。
2014年に耳介療法の元祖Dr.ポール・ノジェの子息であるDr.ラファイエル・ノジェ(現在国際耳介療法学会 CEO)より直々に耳介療法を学ぶ。耳の不思議さと奥深さに魅せられ、もっと多くの方に広めたいという想いから、今まで学んでいた中国式耳つぼ療法とフランス式耳つぼ療法を融合した独自メゾット「新フランス式オリキュロセラピー」を完成。
ご家族や大切な人の健康に貢献したい方、セラピストとしてさらに結果を出したい方に「耳つぼ療法」を通してミラクルを起こすお手伝いをしている。

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