こんにちは。
神戸を拠点にフランスノジェ式耳介療法講習(耳つぼ講座)をしています、耳介療法士の田中です。
痔の悩みを抱えている人は、成人の3人に1人はいるといわれています。
痔の症状の中で代表的なのは切れ痔といぼ痔ですが、程度が軽い場合や痛みを伴わない場合は、恥ずかしさから病院に行ったり薬を買ったりするのが難しいという人も多いようです。
しかし放っておくと悪化することがあるので、日々の生活習慣を見直し改善していきましょう。
●皮膚のバリア機能を保つ
おしりは優しく洗う/拭く。清潔を保とうとゴシゴシとこするのは逆効果。
皮膚にダメージを与えると乾燥や荒れの原因になります。
●お尻のうっ血を防ぐ
長時間座りっぱなしを避ける。
アルコールや辛いものを摂り過ぎない。
シャワーだけで済まさない。
●胃腸機能の改善
水分を多めにとる
ヨーグルトや納豆など、腸内の善玉菌を増やす食生活を。
フランスノジェ式耳つぼでは、痔を治療する耳つぼマップがあります。
●は表側、▲は裏側を指しています。
神門:ストレス、痛み、炎症性疾患の緩和。他の耳介のツボの働きを助ける。
肛門:痔核、肛門裂傷などに使用。蠕動運動を促す。
大腸:便秘、下痢、腸炎などに使用。
脾臓:リンパ性疾患、水分代謝、便秘、むくみなどに使用。
痔核:痔核を緩和。
痔の治療時はこれらのツボを定期的に刺激します。
耳つぼシールを貼るといいでしょう。
この記事へのコメントはありません。