運動をしない日にもタンパク質は必要?

こんにちは。

神戸を拠点にフランス式耳介(耳つぼ)療法講習をしています、耳介療法士の田中です。

近頃、急速にパーソナルトレーニングジムが増えましたね。

コロナ禍で健康志向が高まり、運動不足解消や食事指導、ボディメイキングを求める人が増えているためです。

「筋肉は裏切らない」という言葉どおり、筋肉は鍛えれば鍛えるほど目に見えて成果が表れます。

それにより、外見だけでなく内面にも自信が持てるようになり、アクティブに行動できるようになります。

日々トレーニングや運動をすることは、身体的にも精神的にもとても良いことです。

運動をするとき、忘れてはならないのが«タンパク質»です。

特に筋肉を酷使する筋トレでは、運動中は筋肉の分解が進み、運動後に筋肉の合成が始まります。

この時にタンパク質を補給しなければ、筋肉の分解(カタボリック)進行するばかりで、筋肉が育ちません。

運動をする場合は必ずタンパク質を補い、筋合成を助ける必要があるのです。

●タンパク質の摂取は 運動前か?運動後か?

食前と食後、どちらでタンパク質を摂取しようと、筋肉への効果はさほど変わらないようです。

その日の都合や生活リズムによって順番を前後させても大丈夫です。

大事なのは【運動とタンパク質はセット】だということ。

●運動をしない日はタンパク質を摂る必要がないのか?

たとえ運動をしない日であっても、タンパク質摂取は休んではいけません。

一般的には、筋トレ直後にタンパク質を摂取することが推奨されていますが、実は運動後の24時間後も筋肉のタンパク質合成率は高いままなのです。

運動後24~48時間までは筋合成が高まっていているため、筋肉が効率よくアミノ酸を取り込める時間帯。

この間にタンパク質を摂取しないのはもったいないです。

また 運動をしない日のタンパク質の摂取量は、運動をしていないからといって減らす必要はありません。

1日の目標量は体重1㎏あたり1.6gです。毎食20~30gを目標に摂取を心がけましょう。

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