脂質は肥満のもとであり、摂りすぎると動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を引き起こしかねませんが、体にとって重要な栄養素です。
極端にカットしてしまうと、ストレスや生理不順、肌荒れ、更には脳疾患や心疾患を引き起こすリスクがあります。
色々な油の種類やポイントを押さえて、適度に油を摂るように心がけましょう。
・肉の油やバター
体に吸収されやすく、エネルギーとして使われやすい。反面、体に蓄積されやすく、太りやすい。
・ココナッツオイル
植物性のココナッツオイルは体に蓄積されにくい。脳のエネルギー不足を補い、記憶力の低下を抑えるという報告もあります。
・青魚、エゴマ油、アマニ油
血液中の中性脂肪を下げる。脳を活性化する。アレルギー症状を抑える。
・レバー、卵白、くるみ、べに花油
悪玉コレステロール値を下げる。摂りすぎるとアレルギーの原因になることも。
・オリーブオイル、菜種油、キャノーラ油
酸化に強く、加熱調理に向いています。生活習慣病を予防したり、悪玉コレステロール値を減らす働きをします。お通じが良くなる効果も。
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