第六の栄養素

食物繊維は五大栄養素に次ぐ、体内で重要な役割を担う栄養素だと言われています。

食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。

水溶性食物繊維は水に溶ける性質で、野菜や果物に含まれるペクチンや、海藻に含まれるアルギン酸などがあります。

・老廃物を包み込んで便と一緒に排出する

・便をやわらかくして便通をスムーズにする

・糖の吸収速度を遅らせ、血糖値の急上昇を抑える

などの働きをします。

不溶性食物繊維は水に溶けない性質で、代表的なものは大豆のセルロースです。

水分を吸収して膨らみながら腸を移動し、腸を刺激するとこで排便を促す役割を担います。

便秘の人は不溶性食物繊維に注意しましょう。

腸がぜん動運動をしていないため、不溶性食物繊維を摂ると便のカサが増しすぎて、さらに便秘が悪化することがあります。

食物繊維をとり続けて、腸内環境を良い状態にキープさせましょう。

関連記事

  1. 間食のすすめ

  2. 学力アップにはまず朝食を

  3. 気をつけたい調理法⑥

  4. 子どもに必要なタンパク質摂取量

  5. 脂肪の燃焼を助ける食材

  6. 休肝日を設けていますか?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。