生姜で体内から温まろう

こんにちは。

神戸を拠点にフランス式耳介(耳つぼ)療法講習をしています、耳介療法士の田中です。

冬本番の寒さになってきましたね。

朝晩は特に冷えるので、ダウンジャケット+手袋+帽子+マフラーと完全防備で犬の散歩に行っています。

とにかく身体は冷やしてはいけません。

体内から温まるには「しょうが」がおすすめです。

生姜は、生で食べるか加熱して食べるかによって効能が違うことをご存知でしょうか?

しょうがの辛みの主成分であるジンゲロールは、生の生姜に多く含まれる成分です。

末端の血管を拡張させ血流促進し、体を温める一方で解熱作用があります。末端冷え性には効果的ですが、体温そのものが低い冷え性の方はが必要です。

また、生のしょうがの香りの主成分であるジンギベレンには、胃腸の消化機能を回復させる作用、抗炎症作用、下痢の緩和などの働きもあります。

ジンギベレンは、細胞が破壊されると酵素が働き薬効が高まるので、みじん切りやすりおろして生で食べることが効果的です。


生姜を加熱することで増す成分がショウガオールです。

ショウガオールは、燃焼効果を高め熱を作り出すと共に血流促進を行い、体を芯から温めます。体温そのものが低い冷え性の方に効果的なのがこちら。

ショウガオールは他にも、抗酸化作用、コレステロールの減少、免疫力の向上などの効果があります。

~生姜を加熱するおすすめの方法~

〇皮付きのしょうがを薄切りにし、80~100℃のオーブンで約 1 時間熱した後、乾燥させる。

刻んだり砕いたりして料理や飲み物に入れる。


〇保温ボトルに皮付きのまま薄切りにした生姜と熱湯を入れ、3時間ほど置く。
そのまま生姜白湯として飲むか、インスタントスープや飲み物などを入れてもいいですね。

体温を上げる温活のために、ぜひ生姜を取り入れてみてください。

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