こんにちは。
神戸を拠点にフランス式耳介(耳つぼ)療法講習をしています、耳介療法士の田中です。
マイナス思考から抜け出せずにつらくなるのは、物事を常にマイナスに考えてしまう「心の癖」が原因かもしれません。
心の癖というのは、日々繰り返される思考のパターンのこと。
心の健康づくりのためには、自分の心の癖に気づき、バランスよい考え方をすることが大切です。
考え方や思い込みを柔軟性の高いものに変化させることができれば、気分を改善し、自分の感情をコントロールすることができます。
代表的な6つの心の癖についてご紹介します。
ご自身に当てはまるものがあれば、普段から意識して、心の癖を直していきましょう。
・自己批判
自分に無関係のことでさえも、「自分のせいだ」「自分が悪い」と自己に関連付けて悪く考えてしまいます。
・白黒思考
すべての物事を良いか悪いか、白か黒か、全か無か、敵か味方か、などといった極端な判断をしがちで、曖昧な状況を受け入れられません。
・べき思考
何事も「~するべき」と考え、自分も他人もルールでがんじがらめにしてしまい、気持ちの余裕やゆとりを失ってしまいます。
・一般化のしすぎ
たまたま起こった不運な原因と結果の出来事をすべてに適用してしまって、その不幸が永遠に続くと思い込んでしまいます。
・心の読みすぎ
相手の心を自分が読めると思い込んで、相手のちょっとした行動や言動からネガティブに考え、結論への飛躍をしてしまいます。
・先読みのしすぎ
未来を自分が予知できると思い込んで、この先はきっとネガティブな結末で終わるという結論への飛躍をしてしまいます。
フランス式耳介(耳つぼ)療法は、ツボを刺激することで気分がパッと切り替わるため、うつ病や更年期障害の治療にも役立っています。
ネガティブな思考を切り替えたいとき、モヤモヤした気分やイライラを止めたいときなどは、耳つぼをマッサージしてみてください。
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