Auriculothérapie Française

フランス式耳介療法とは

一番古くて、一番新しいフランス式

フランス式耳介療法(Auriculothérapie)は、1950年代にフランスの医師 Dr.ポール・ノジェ によって科学的に体系化された療法です。

耳には、体のさまざまな部位に対応すると考えられているポイントがあり、そのポイントを刺激することで、体のバランスを整える方向へ導いていくという考え方に基づいています。

耳を一つの反射地図のように見ていくのが特徴で、単に耳を刺激するだけではなく、耳を通して全身とのつながりを見ていく、とても奥深い療法です。

フランス式耳介療法の講習風景

世界に広がる耳介療法

1987年には国際的な場で耳のポイントが整理され、耳介療法は世界的にも広く知られるようになりました。

現在では、フランスをはじめ、ヨーロッパ各国、アメリカ、アジアなど、世界中で活用されています。 1997年には米国国立衛生研究所(NIH)のコンセンサスパネルが鍼治療の実施を条件付きで承認し、その中には耳鈍に関する研究評価も含まれています。

耳介療法の科学的しくみ

第9回 国際耳介療法シンポジウム(シンガポール・2017年)

Ninth International Symposium on Auriculotherapy — Advances in Auricular Acupuncture

Dr.テリー・オレソンと代表 田中幸恵

Dr.テリー・オレソンと代表 田中幸恵

Dr.ラファエル・ノジェと代表 田中幸恵

Dr.ラファエル・ノジェと代表 田中幸恵

第9回国際耳介療法シンポジウム 修了証

シンポジウム修了証(Dr.テリー・オレソン署名)

※ 以下の内容は、アメリカで耳介療法の研究・普及に最も貢献した Dr.テリー・オレソン(元GLEM会長)の文献をもとに、わかりやすくまとめたものです。

01耳は「体の地図」

耳介は、逆さまの胎児のような形で全身を映し出す「マイクロシステム(小宇宙)」と考えられています。耳たぶの下に頭、外耳の上部に足、その間に体の各部位が対応しています。この理論は1957年にDr.ポール・ノジェが初めて発表しました。

02神経反射のしくみ

耳の皮膚の神経は、脳の特定の反射中枢とつながっています。体の状態に応じて、対応する耳のポイントに圧痛や電気的な変化が現れるとされています。そのポイントを刺激することで、脳を介した反射が起こると考えられています。

03遠隔反射のメカニズム

耳のポイントを刺激すると、顔や頭だけでなく、腰や足など離れた部位にも働きかけることができます。これは耳から脳の反射中枢を経由し、脊髄を通じて全身に信号が送られるためと考えられています。

04ポイント探索の重要性

耳のポイントは互いにわずか数ミリメートルしか離れていないため、正確な位置の特定が重要です。電気的なポイント探索機を使うことで、より精密にポイントを見つけることができます。当スクールではこの探索機を使った実習を取り入れています。

さまざまな刺激方法

耳介療法では、目的や状況に応じてさまざまな刺激方法が用いられます。

耳つぼシール

手軽で安全、日常的に使用可能

電気刺激

精密な刺激が可能な方法

レーザー

痛みのない非侵襲的な方法

磁石

穏やかな持続的刺激

耳指圧

手で行うセルフケア向け

鍼(はり)

医療従事者による専門施術

※ 当スクールでは、痛みを感じにくく安全に取り入れやすいフラットタイプの耳つぼシールを使用した施術法をお伝えしています。

基本は学びやすく、奥が深い

Dr.オレソンは「耳の反転した胎児パターンを学ぶのは簡単なので、わずか数回のトレーニングセッションで基本的な習得を達成できる」と述べています。 基本的な考え方はシンプルでありながら、250以上の反射点が体系化されており、学びを深めるほど幅広く活用できる療法です。

耳介療法は、鍼灸師、カイロプラクティック医師、看護師、理学療法士、リフレクソロジー療法士など、世界中のさまざまな専門家によって実践されています。

歴史がありながら、今も進化し続ける療法

フランス式耳介療法は、耳を使った療法の中でも歴史がありながら、今もなお研究と実践が続いている点が大きな特徴です。

その意味で、一番古くて、一番新しいフランス式の考え方とも言えます。

蝶と耳 — 耳の中に体全体の情報が詰まっている
Dr.ラファエル・ノジェ

Dr.ラファエル・ノジェ

Dr. Raphaël Nogier

GLEM会長・耳介療法の世界的権威

耳介療法の継承者 — Dr.ラファエル・ノジェ

Dr.ラファエル・ノジェは、耳介療法の創設者 Dr.ポール・ノジェのご子息であり、医師・著者・国際的講師として世界的に知られています。 フランス・リヨンを拠点に耳介療法の普及と指導に長年携わり、GLEM(Groupe Lyonnais d'Études Médicales)の会長としても知られています。

父であるDr.ポール・ノジェが1950年代に科学的に体系化した耳介療法を、現代の研究と実践を通じてさらに発展させてきた、耳介療法の世界的権威です。

当スクール代表の田中幸恵は、このDr.ラファエル・ノジェよりフランスにて直接指導を受けた、数少ない日本人の一人です。

2014年 フランス・リヨンにて Dr.ラファエル・ノジェから直接施術指導を受ける田中幸恵

2014年 リヨンにて Dr.ノジェから直接施術指導を受ける

2014年 フランス・リヨンにて Dr.ノジェの講義を受ける田中幸恵

2014年 リヨンにて Dr.ノジェの講義を受ける

当スクールで学べること

当スクールでは、このフランス式耳介療法の考え方と技術を、初めての方にも理解しやすいよう日本語でわかりやすく丁寧にお伝えしています。

表面的な知識だけではなく、耳をどのように見ていくのか、なぜそのポイントを使うのかまで含めて、基礎からしっかり学んでいただける講習です。

Original Method

当校独自の「新フランス式メソッド」

本場フランスで学んだ技術を、日本のサロン現場で活かしやすく

当スクール代表・田中幸恵は、フランスに渡り、耳介療法の創設者 Dr.ポール・ノジェのご子息であり、ノジェ学派の流れを継承する Dr.ラファエル・ノジェより、フランス式耳介療法を直接学びました。

当校では、その本場フランス式の考え方を、初めて学ぶ方にも分かりやすく整理し、日本のサロン現場でも実践しやすい形にまとめています。

さらに、中国式耳つぼの良い部分も取り入れながら、以下を組み合わせた当校独自の「新フランス式メソッド」としてお伝えしています。

1

フランス式の理論

Dr.ラファエル・ノジェから学んだ考え方を基礎に

2

中国式の良い部分

実践的なツボ選定の知恵を融合

3

ツボ探索機による確認

感覚だけに頼らない精密な探索

4

フラットタイプシール

痛みを感じにくく安全に使える

5

カウンセリング技術

お客様への説明力を養う

6

実技練習

受講後すぐに実践できる技術

大切にしているのは、ただツボの位置を暗記することではありません。耳をどのように見て、どのように反応を確認し、どのようにお客様へ説明するのか。そこまで学ぶことで、サロンメニューとしても活かしやすく、受講後に実践へつなげやすい内容を目指しています。

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