睡眠不足で太りやすくなる理由

こんにちは。

神戸を拠点にフランス式耳介(耳つぼ)療法講習をしています、耳介療法士の田中です。

睡眠不足は美肌の大敵とよく聞きますね。睡眠美容という新しい美容習慣も話題になっています。

ダイエットにおいても睡眠はとても重要です。

サンディエゴ大学の研究報告によると「短時間睡眠の女性はBMI値(肥満度を表す体格指数)が高い」ことがわかっています。

夜更かしをすると、つい余計なものを食べてしまいがち。

夜遅くに食べることが積み重なり、肥満につながるという典型的な太るスパイラルに陥ってしまいます。

なぜ寝ないと食べてしまうのでしょうか?

起きている時間が長いために食べる量が増えるという訳ではありません。

実のところは、睡眠不足により食欲に関わるホルモンが影響を受けるためです。

食欲に関係するホルモンに、レプチンとグレリンがあります。

レプチンは、食べ過ぎを抑制するホルモン。

グレリンは、食欲を増すホルモンです。

睡眠時間が短いほど レプチンが減り、グレリンが増ていることがわかっています。

つまり、睡眠時間が短いほど食べても満腹を感じにくくなるうえに、食欲も増すということなのです。

これが夜更かしをしている時に«ついつい食べてしまう»正体です。

睡眠不足の時は日中の活動量が低下することも影響してきます。

健康や美容のために、夜しっかりと眠るようにしましょう。

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