ライフステージ別必要な栄養素【高齢期】

こんにちは。

神戸を拠点にフランスノジェ式耳介療法講習(耳つぼ講座)をしています、耳介療法士の田中です。

高齢期とは、65歳以上のことをいいます。

高齢期になると、筋力や体力・内臓機能・記憶力の低下や骨量の減少などの老化現象があらわれます。

食事摂取基準値は70代男性で2200kcal/日、70代女性で1750kcal/日となっています。

健康状態や身体活動量などを見ながら、過不足のない栄養を摂るようにしていきましょう。

低栄養状態は、サルコペニアや免疫力低下を起こしやすく、寝たきりの一因になります。

BMIが18.5未満の痩せている人や、半年の間に体重が2~3㎏減少した人は特に注意が必要です。

タンパク質、n-3系脂肪酸、ビタミン、ミネラルをしっかり取るようにしてください。

≪タンパク質が多く含まれる食品≫

肉類・魚介類・大豆製品・乳製品 など

≪ n-3系脂肪酸 が多く含まれる食品≫

まぐろ・さば・さんま・いわし・えごま油・あまに油 など

≪ ミネラルが多く含まれる食品≫

乳製品・海藻類・ナッツ類・切り干し大根・ほうれん草・小松菜 など

高齢になると味覚も衰えてくるため、つい塩分を摂りすぎてしまいがちになります。調理を工夫して減塩を意識しましょう。

また、のどの渇きにも気付きにくくなります。脱水症状にならないよう、お水1~1.5Lをこまめに取るようにしてください。

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