こんにちは。
神戸を拠点にフランス式耳介(耳つぼ)療法講習をしています、耳介療法士の田中です。
空気が乾燥している冬の時期は、風邪をひきやすくなります。
それは、鼻やのどの粘膜が乾燥して体の防御機能が低下することと、寒さなどで体が冷えると血液循環が悪くなり繊毛運動(鼻や気管・気管支などの粘膜にある吸い込んだ空気中の細菌やウィルスなど異物を排除する働き)が弱って、ウイルスが侵入しやすくなるためです。
室内の温度や湿度を適度に保って、感染しにくい環境を整えることが大切です。
フランス式耳つぼでは、風邪の症状を和らげる耳つぼマップがあります。
耳の頂点:発熱や炎症を抑える。アレルギー症状を緩和。
抗ヒスタミン:風邪、アレルギー、気管支炎、咳などの症状を緩和。
肺:気管支炎、喘息、のどの痛みなどの呼吸器疾患に使用。
のど:のどの痛み、喉頭炎、扁桃炎などに使用。
額:風邪、頭痛、鼻炎などに使用。
プロスタグランジン:痛みや炎症を和らげる。
耳つぼを刺激する際は、痛気持ちいい程度にマッサージします。
耳つぼシール(美アップシール)を貼ると、微弱電流がツボをし続けます。
上記のツボ全てに耳つぼシールを貼る必要はありません。
特に気になるツボやマッサージしづらいツボだけに貼るのもいいですよ。
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