生理中の不快な症状(PMS/月経困難症)を和らげる耳つぼの位置とマッサージ法

女性にとって周期的に訪れる月経(生理)。月経前後、トラブルなく過ごされる人もいれば、月経前から身体の不調を訴える人、月経中に日常生活に支障をきたすほど症状がひどい人など、月経に関するトラブルに悩む人は多いのではないでしょうか。
今回は、PMS(月経前症候群)や月経困難症の症状を和らげる耳つぼの位置について解説していきます。

PMS(月経前症候群)と月経困難症

不快な症状が月経前に出るか、月経中に出るかで呼び方が変わります。

PMS(月経前症候群)

PMS(月経前症候群)は、月経の10~14日前から始まり、月経が始まると消える身体症状や精神状態のことをいいます。
PMSの諸症状のうち、抗うつ気分、不安、精神不安定、イライラなどの精神的な症状が強く出るものをPMDD(月経前不快気分障害)といい、学校や職場において、これらの精神的な症状が原因でトラブルになり、社会活動や人間関係に支障をきたすケースがあります。

月経困難症

月経困難症は、月経中に現れる強い下腹部痛、腰痛、頭痛、吐き気、下痢、食欲不振やイライラなどの症状を指します。月経困難症には子宮が過剰に収縮することなどが原因となる機能性月経困難症と、子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫といった病気を原因とする器質性月経困難症があります。

PMS(月経前症候群)や月経困難症の症状を和らげる耳つぼの位置

※ ●は表側、▲は裏側を指しています。
・神門…ストレスやイライラに効果的。自律神経を整えて、精神を安定させる
・子宮…子宮のコンディションを整えることができる。生理痛や月経不順の緩和に効果的
・心臓…四肢の血液循環を改善する。精神を安定させる
・内分泌…ホルモンバランスを整える。代謝アップにも効果的

PMS(月経前症候群)や月経困難症の症状を緩和させる耳つぼマッサージ法

耳つぼサロンで施術してもらう

耳の形は個人差があります。いくら本やインターネットから正しい情報を得られたとしても、しっかりとした効果が感じられない場合は、ツボの位置を間違えているのかもしれません。
また、PMS(月経前症候群)や月経困難症の症状は人によって現れる時期が異なるので、しっかりとカウンセリングをし、施術するタイミングを見計らう必要があります。

耳つぼジュエリーを使う

耳つぼシールというのは、耳にシールを貼るだけで、簡単に持続的に耳つぼを刺激でき、マッサージと同じ効果を得られるというもの。
肌に当たる側に、チタンなどの金属の小さな粒がついており、その粒で耳つぼを刺激します。指でマッサージをしなくても耳つぼを刺激し続けるので、耳つぼシールを貼っている間はずっと効果がキープできます。
ただこの粒タイプの耳つぼシールは、「小さな粒が耳の穴に落ちないか心配」「痛くてずっと付けていられない」という声や、ツボが少しでもズレると、効果が発揮できないというデメリットがあります。
しかし、「シートタイプ」の耳つぼシールなら、そのような心配や痛みがなく、それでいて効果もバツグンです。

当校オリジナルの『美アップシール』は、粒タイプではなく、純正プラチナの特殊加工を施したシートタイプの耳つぼシールです。
プラチナから微弱電流が流れツボを刺激するので、全く痛みがなく、さらに粒タイプよりも広い範囲のツボをカバーすることができます。だれでも簡単に貼ることができ、効果が得られる画期的な耳つぼシールです。
当校オリジナルの耳つぼシール『美アップシール』はこちらから↓

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自分で耳つぼマッサージする

「耳つぼ」の正しいやり方とツボの位置さえ知っていれば、いつでも自分のタイミングで心も体も整えることができるので、最強のセルフケアと言えるでしょう。
PMS(月経前症候群)や月経困難症の症状を和らげる耳つぼマッサージは、生理が始まる1週間前ぐらいからするようにしましょう。
しかし、マッサージするツボがズレていると効果が得られないため、プロから技術を学んで、いつでもどこでもセルフケアできるようになることがもっとも確実です。

分からないときはプロの技術を学んで

PMSの不快な症状は200種類以上とも言われています。また、人によっても、その月によっても大きく違いがあるようです。
耳つぼ療法は、そのさまざまな症状にアプローチすることが可能なため、自律神経やホルモンバランスの乱れを整え、PMS(月経前症候群)や月経困難症、更年期障害の症状を緩和させることができるのです。とはいえ、正しくアプローチするには、相応の正しい知識と技術が必要となります。耳つぼ療法について、一度プロから学ぶことが、「PMS(月経前症候群)や月経困難症」を治すための一番の近道です。
『スクール・MORE・テラピ』なら、フランス式耳つぼ創始者(ドクター・ノジェ)直伝の本物の知識と技術を、独自のカリキュラムで納得いくまでじっくり学ぶことができます。

まとめ

月経前症候群や月経困難症のつらい症状でお困りの方は、ぜひ一度耳つぼを試してみてください。
生理痛がひどくて毎月学校を休まなくてはいけなかった中学生の女の子のお母さんが、「なんとかしてあげたい!」と耳つぼを習いに来てくれました。その月から、娘さんの生理痛はましになり学校に行けるようになったと嬉しい報告を受けました。
耳つぼは、薬に頼ることなく、自分で不調を改善できます。最近は、お子様のため、ご両親のために耳つぼを習いたいという方が増えています。『スクール・MORE・テラピ』で本物の「耳つぼ」の知識と技術をしっかり学べば、生涯にわたりセルフケアができるようになります。

《監修者》この記事を書いた人

ドクターノジェとジャパンセラピスト代表理事の田中

田中 幸恵
一般社団法人ジャパンセラピスト検定機構代表理事
耳介療法士・心理カウンセラー・夫婦カウンセラー
国際耳介療法学会会員
耳つぼの講師

カウンセリング歴21年。
2014年に耳介療法の元祖Dr.ポール・ノジェの子息であるDr.ラファイエル・ノジェ(現在国際耳介療法学会 CEO)より直々に耳介療法を学ぶ。耳の不思議さと奥深さに魅せられ、もっと多くの方に広めたいという想いから、今まで学んでいた中国式耳つぼ療法とフランス式耳つぼ療法を融合した独自メゾット「新フランス式オリキュロセラピー」を完成。
ご家族や大切な人の健康に貢献したい方、セラピストとしてさらに結果を出したい方に「耳つぼ療法」を通してミラクルを起こすお手伝いをしている。

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