ライフステージ別必要な栄養素【学童期】

こんにちは。

神戸を拠点にフランスノジェ式耳介療法講習(耳つぼ講座)をしています、耳介療法士の田中です。

学童期とは、6~11歳の小学生の時期をいいます。

この時期は骨格が急激に発達し、筋力や持久力も増え、呼吸器や循環器系昨日も発達します。

栄養面では、体をつくるために重要なタンパク質や骨の成長に欠かせないカルシウムやマグネシウムをしっかり摂るようにします。

≪タンパク質が多く含まれる食品≫

肉類・魚介類・大豆製品・乳製品 など

≪カルシウムが多く含まれる食品≫

乳製品・小魚・大豆製品・海藻 など

≪マグネシウムが多く含まれる食品≫

ひじき・ほうれん草・アーモンド・玄米ごはん・小麦胚芽 など

また、血液をつくるために必要な鉄の摂取基準は成人より多めとなっています。とくに女子は、学童期の終わり頃から月経が始まるため、鉄不足で貧血にならないように気をつけないといけません。

≪鉄が多く含まれる食品≫

レバー・赤身肉・かつお・マグロ・しじみ など

最近は夜型生活の子どもが増え、夜食や朝寝坊による朝食抜きが問題になっています。

夜食は肥満の原因になります。子どもの時期に太ると、大人になっても痩せにくい体質になる上に、生活習慣病の発症リスクが高まります。

朝食抜きは、低体温や低血糖による集中力の欠如ややる気の喪失をもたらします。

朝食は1日に必要なエネルギーと栄養を摂るためだけでなく、眠っていた頭や体を目覚めさせ、生活リズムを整えるためにも欠かせません。

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